トマトの卵焼き

HASEGAWA-no hasegawa-no ハセガワーノ ほっとま 加熱調理用トマト 長谷川農園

加熱調理用トマト『ほっとま(中)』を使った卵焼きです。

以前、『おいしいもの、大好き 2』で、本農園の加熱調理用トマトを使ったスパニッシュ・オムレツ(中身は春キャベツと冷凍した加熱調理用トマト)を紹介していただきました。

しかし、本農園には手頃なサイズのフライパンが無いため、卵焼きを皿に移してから、裏面を焼くところがうまくいかなかったのです。そのため、いろいろと試行錯誤した結果、普通の卵焼き器で作る方法にたどり着きました。

コロコロして、表面がツルツルしたトマトを卵焼きの中に入れるのは、なかなかうまくいかなかったのですが、トマトを炒めてから溶き卵に入れた後、トマトのみを卵焼き器に戻して、周辺に付いた卵液を固め、それを芯にして卵焼きを作っていくとまとまりやすくなりました。

また、スパニッシュ・オムレツのように、ジャガイモやキャベツなどをトマトと一緒に溶き卵に入れても、おいしいです。

材料
  • 加熱調理用トマト(『ほっとま(中)』3~4個)
  • 卵(小3個)
  • オイル
  • コショウ
作り方
  1. 沸騰したお湯に10秒入れ、冷水にくぐらせる。
  2. ヘタの跡(茶色い丸い部分)に爪やスプーンの先で傷をつけ、手で握るようにすると「スルン」と皮がむけます。
  3. ボウルなどで卵2個分の溶き卵を作る(残りの1個は後で使います)
  4. 卵焼き器でトマトの表面が少しオレンジ色になるくらいまで加熱したら、溶き卵にトマトを入れる(トマトの周辺の卵が固まっても問題ないです)。
  5. 溶き卵に塩・コショウで味付けしたら、そこからトマトのみを卵焼き器に戻す。
  6. 卵焼き器の持ち手側を上げて、奥側にトマトを寄せながら、トマトの周りに付いた溶き卵を焼き固める(トマトが固まった卵で包まれるまで、少しずつ溶き卵を入れて、固めていきます)。
  7. トマトが卵で包まれたら、残りの卵1個をとき、卵焼きと同じ要領でトマトを芯に卵焼きを作る。